痔から始まったほのぼの系日記

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付き合ってください!
あれは青春真っ盛りの、ある日のことでございました。

私は学校から帰るべく、駅の改札をくぐろうとしたのでございます。
そのとき、私を呼び止める声が致しました。

道を尋ねられるのかなと私が振り向きましたところ、突然、

付き合ってください!

このような声がしたのでございます。
そして、その声の主もまったく見たことがない顔でございました。

私は人違いかと辺りを見回しましたが、他には誰もいらっしゃいません。

「あの…」

とりあえず何かを言わねばと口を開くと、

ダメですか!? もう、付き合っている人がいるんですか!?

駄目押しのように二撃目がやって参りました。
しかし、それ以前の問題でございます。

「あの…失礼ですけれど、どちら様でしょうか?

本当に、失礼でございます。
ですが、私のこういった場面には有り得ないようなセリフにも彼は動じることなく

○○(苗字)です!

自身たっぷりに名乗ったのでございます。
しかし、まったく覚えはございませんでした。

僕じゃダメですか!?

さらに彼は続けたのでございます。
私があっけにとられていると、彼はメモを押し付けて、

これ、電話番号です!

と言い残して、足早に立ち去っていってしまったのでございます。

もしや、これがストーカーというものだろうかと私は身震い致しました。
当時は「ストーカー」という言葉が世間でちらほらと聞かれ始めた頃でございました。

私の反応もまったくの無視で、自信たっぷりな姿でございました。
いえ、言いたいことをとにかく言うのに精一杯なだけだったのかも致しません。

何故、私のことを知っているのだろうと不気味でございました。
友人にも相談し、その日は円形脱毛症で眉毛が抜け落ちそうなくらいでございました。

結局、後日に彼は同じ学校に通っているということが判明し、ストーカー疑惑はとりあえず晴れたのでございます。
しかし彼とは「お友達から」と言いつつ、アクセサリーのプレゼントを受け取っただけで、進展はまったくなかったのでございました。


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線の足りない三角関係
あれは学生時代、久しぶりに友人と会ったときのことでございます。

その友人はお嬢様学校な女子校へと進学したのでございました。
私とは違う学校でございました。

久しぶりの再開を喜び、二人で色々と話を致しました。
そして、あるとき彼女は言ったのでございます。

男と女の恋愛って、つまらないよね

女子校に行った彼女のこと、女性同士の禁断の園へと導かれてしまったと考えるのが普通でございましょう。
しかし、それはまったくの誤解でございました。

彼女は、男性同士の恋愛に心をときめかせる乙女となっていたのでございました。

そして彼女は将来の夢を語ってくれたのでございます。
それは、両刀使いな夫夫の愛人男性3人で仲良く暮らすということだそうでございました。

夫が女性の愛人を持つことは許さないが、男性の愛人なら大歓迎とのことでございました。
そして、その愛人(男性)は女性に興味があってはならないそうでございます。

私は気の利いた言葉も浮かばず、「そう…頑張ってね…」くらいを呟くのが精一杯でございました。

一本線の足りない三角関係とでも言うのでございましょうか。
世の中には色々な考え方があるものだと感じた、ある日の出来事でございました。


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