痔から始まったほのぼの系日記

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決着のために
今日から夫の実家に行ってまいります。
夫の実家は何回か行っておりますが、やっぱり緊張致します。

さて、それでは流れ行く日々の続きでございます。
ちなみに次回で終了でございます。


高校生活も後半になってくると、私の霊感はだんだん薄れてまいりました。
変なものにまとわりつかれるのが日常茶飯事だったのが、そういったものを感じることが少なくなってきたのでございます。

友人Aを始めとして、霊感のある友人たちとも疎遠になりつつございました。
たまに会ったりすることはございましたが、年々その回数も少なくなってきたのでございます。
霊感のある友人と離れることで、そういった世界からも離れつつあったのかも致しません。

やがて私は高校を卒業して大学に進学し、Aは就職したのでございました。

その頃あたりから、Aとの連絡も途絶えたのでございます。
私は新しい環境に馴染むことに精一杯で、おそらくはAもそうだったかと存じます。
お互い別の方向を向き、歩んでいたのでございましょう。

もう守りの存在を呼ぶこともほとんどなくなっておりました。
平穏な日々が続いていたのでございます。

そして、気がつけば最初にキューピットさんをやった頃から7年が過ぎておりました。

そのようなある日、私は友人に付き合ってあるコンサート会場に行ったのでございます。
そこで数年ぶりにAと再会したのでございました。
Aがそのようなコンサートに行くとは意外で、完全に想定外の出来事でございました。

そこから再びAと連絡を取ったり、一緒に遊ぶようになったりしたのでございます。

そうした日々はどこか違和感を覚えるものでございました。
そしてとうとう、その日がきたのでございます。

私とAはあの出来事に決着をつける必要がございました。
ある日、念のために結界を張って話し合ったのでございます。

一度私たちが離れ離れになってから収縮していた出来事が、再び会うようになったために再開しつつあるというのでございます。
そこで私たちについていた守りの存在のこと、そして起こった色々な出来事をすべて終わらせてしまおうとなったのでございます。

まず、私たちについていた守りの存在は本当に「守り」の存在だったのかということでございます。
確かにまとわりついてくるものを追い払ったりといったことはございました。
しかし、それが「正しい」存在だったのかということには疑問がございます。

守りの存在は、遠い前世で私たちの部下だったと言っておりました。
どちらも青年の姿をしております。
その姿を私は見ることができないのでございますが、Aや見える友人・先輩は見ておりました。
ですが、それは果たして本当の姿なのでございましょうか。

さらに私たちに守りの存在をつけてくれた、遠い前世で私たちの兄だったという存在。
それは果たして、良いものだったのかそうではないのか。

そのとき、もう私たちは気づいておりました。
あれらの存在は良いものではなかったということに…。

私は結界の中にいながら、寒気がわきあがってくるのを感じておりました。
今まで気にも留めず、忘れてすらいたあのときの先輩の言葉が火で示されるかのごとく、浮かび上がってきたのでございます。

「白い靄のようなものが短剣に絡みついている。取ろうとしている」

この次に先輩はこう言ったのでございました。

狐っぽい。白い狐


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Comment

 秘密にする

気を付けていてらっしゃい!
いやー、話が架橋に入ってきましたねー!
やはり、あの先輩の話に繋がっていくんですね!
もしかしたら私が最近変な干渉をうけてるのは知らないですけど回りに霊感がある方がいらっしゃるかも知れませんね。
大地オサム | URL | 2007/08/15/Wed 10:41[EDIT]
〇〇っぽい?って!(笑
アウェ~で、決戦でございますね。(笑
ドローに持ち込めれば、幸いでございます。

>青年の姿?本当の姿?良いものではなかった?寒気。
きた!来たぞって、思いましたが・・・

>狐っぽい。白い狐
~っぽいって?・・・ プッ。。(笑 そのままですが?(爆
ますます、気になります。

ガウス@ | URL | 2007/08/15/Wed 12:06[EDIT]
キツネ・・・北海道で見たときは可愛いくらいにしか思ってませんでしたが・・・
ヘビやネコ同様、キツネも怨念が強い動物なんでしょうか((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
コーヒールンバ | URL | 2007/08/15/Wed 12:31[EDIT]
鳥肌立っちゃいました。。。
暑い夏にぴったりの話ですね。
Geheimnis | URL | 2007/08/15/Wed 15:21[EDIT]
タヌキ体型のウチなれど。
キツネこわいっ!
かめ | URL | 2007/08/15/Wed 16:02[EDIT]
いつも訪問ありがとうございます。あたしも食べたことがありますが
食べ物というよりくすりにちかいものですよね~!?

実家に気をつけていってらっしゃいです♪

動き出した日々に ぽちぽち。
ちよっぱ- | URL | 2007/08/15/Wed 17:31[EDIT]
蛹です(ケータイより)。

やっぱり「天狩り」が正解だったんですね。結局自分自身が鍵を握っているんですね。
名無しの権兵衛 | URL | 2007/08/16/Thu 00:12[EDIT]
ひぇ~~~!き、きつね!!
恐ろしい。昔妖怪大辞典で・・九尾の狐というのを見てから
狐は恐ろしいと思っていたのですよ。
怖いですね~。ヽ(`◇´)/

実家・・・楽しんできてくださいねん(*´∇`*)
shisuta | URL | 2007/08/16/Thu 02:14[EDIT]
さすがです~~
文才のある花矢さんのことですから、期待して来たのですが予想以上でした!
さすがです~~!あっと言う間に4つ読んでしまいました。これは実話なんですよね?物語みたいです・・でも狐様はやだな・・「赤いきつね」(カップめん)だったとか言わないでくださいよ。ふっふっふ

怖い話なのにここに来るとなぜかオチを考えてしまう自分がいやになりました。
習慣とは恐ろしい。。
三毛猫 | URL | 2007/08/16/Thu 08:05[EDIT]
霊感なるものが全くないものとしては、興味深い話です。
ぜひ、霊感というものの感覚を、知りたいものですが・・・

最終回を、楽しみにしています。
仙道緑 | URL | 2007/08/17/Fri 01:50[EDIT]
初めまして。
今日初めて拝見させて頂きました。ブログ初心者の自由人Mです。これからじっくりと拝見させていただきます。
自由人M | URL | 2007/08/17/Fri 05:08[EDIT]
コメントありがとうございました
>大地オサムさま
先輩の話を思い出したときにはぞっとしたものでございました。
でも、友人と二人で「やっぱり…」となったのでございます。
霊感が強い人たちが集まってくると、それに影響されるのか自分もより強くなって
いったりするような気が致します。


>ガウス@さま
「狐っぽい。白い狐」は、白い靄のようなものが狐っぽい、どうやら白い狐という
意味でございます。
普段は人間の姿をしていたようなのでございますけれど、そういった力を使う
ようなときには元の姿に戻ってしまうのでございましょう。


>コーヒールンバさま
キツネやタヌキも人を化かすと言われる動物でございますよね。
霊的に強いものを持っている動物だと言われております。
私はこの件以来、キツネが恐ろしくなってしまったのでございました。


>Geheimnisさま
お盆時期に合わせてこのお話を書いてみましてございます。
ちょうど猛暑だったので、時期的に良かったかと存じます。


>かめさま
私もこの件以来、キツネが恐ろしくなってしまいましてございます。
タヌキもよくキツネとセットにされるので、何となく苦手でございます。


>ちよっぱ-さま
夫の実家から無事に戻ってまいりましてございます。
何だかとても疲れてしまいましてございます。


>蛹さま
直感というのは、やはり意味があるようでございます。
「天狩り」のほうが正解でございました。
でも、これに引っかかったことから終了することまで、すべて予定のうちだったような
気もするのでございます。


>shisutaさま
九尾の狐は色々な話に出てまいりますよね。
昔はそうでもなかったのでございますが、この件以来、狐が恐ろしくなって
しまったのでございました。

夫の実家は緊張致しました。
でも、お土産にまたたくさんの野菜を頂いてまいりました。
またイモ祭りが始まりそうでございます。


>三毛猫さま
ご覧くださって、ありがとうございます。
これは実話でございます。
本当はもっとこれに絡んだお話もあるのでございますが、そちらまで書いてしまうと
まとまりがなくなってしまいそうなので、かなりカットしております。
赤いきつねは幼い頃、好きでございました。
小さいサイズのものをよく食べたものでございます。
この話のオチは、多分似たような経験をされた方には納得がいくと思うので
ございますが、そうではない方にはわかりにくいかも…とちょっと不安でございます。


>仙道緑さま
実は私もはっきりと霊感の感覚を実感してはおりませんでした。
ただ、何となくそのような気がするとか、そう思ったことがそのとおりだったりと
不思議な感じでございました。
自分の霊感を一番信じていなかったのは、自分かも致しません。


>自由人Mさま
初めまして。
ご来訪、ありがとうございます。
ご覧頂ければ幸いでございます。
花矢 | URL | 2007/08/17/Fri 11:27[EDIT]
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